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オフィス清掃のほんとうのところ ㎡単価に見えて、 実際は人件費の計算です 清掃を発注し続けてきた不動産会社の見方 日常清掃を週1外注すると 月2〜3万円 1回2時間×月4回強の人工計算(都内の目安)

オフィス清掃の料金。見積の正体は「人工」計算です

結論

オフィス清掃の見積は「㎡いくら」で書かれていても、中身は人工(にんく)=清掃スタッフ1人1時間あたり2,500〜3,500円の人件費計算です。私たちは不動産会社として賃貸物件の清掃を何年も発注してきましたが、この構造を知っているかどうかで見積の読み方が変わります。狭いオフィスほど割高になるのは、1回2時間程度の最低出動料金があるから——10坪でも30坪でも、人が1回来るコストは同じだからです。

結論を先に言うと、1〜10人の会社が週1回の日常清掃を外注すると月2〜3万円。それだけの価値があるかは正直微妙で、「日常は自分たち+プロにしかできない定期清掃だけ月1外注」が最安構成です。順に説明します。

料金相場:3種類の清掃で世界が違う

オフィス清掃の種類と相場(都内・2026年7月時点の目安)
種類内容相場備考
日常清掃掃除機・ゴミ回収・トイレ・給湯室1回5,000〜8,000円(2時間目安)
週1契約で月2〜3万円
回数契約ほど単価は下がる
定期清掃床洗浄・ワックス・カーペット洗浄・窓月1回1〜3万円(〜30坪目安)プロの機材が要る領域。外注価値が高いのはここ
スポット清掃退去前清掃・年末大掃除・エアコン内部エアコン1台1〜2万円など単品価格繁忙期(年末・年度末)は割高+予約が取れない

見積の読み方:人工計算という種明かし

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清掃は1社の見積では相場が分かりません。同じ作業範囲表で複数社に出させると、人工計算の差がそのまま見えます。

8社から一括お見積り【清掃会社】

1〜10人の会社の最安構成

  1. 日常清掃は自分たちでやる…毎朝10分の掃除機とゴミ出しに月2〜3万円払う価値があるかを冷静に。当番制+ロボット掃除機で足りる規模なら、外注は要りません
  2. 定期清掃だけ月1回外注する…床のワックス・カーペット洗浄・トイレの尿石除去は素人には無理な領域。ここだけプロに月1〜2万円払うのが費用対効果の最大点です
  3. エアコン内部洗浄は年1回・夏前に…6月に予約すると繁忙期価格+待たされます。4〜5月発注が価格も納期も有利。複合機と同じで、オフィス設備は「壊れる前・混む前」が安い
  4. 賃貸オフィスは退去時清掃と混ぜない…退去時の原状回復に含まれる清掃と日常の清掃は別契約の世界です。退去費用の考え方は原状回復ガイドラインの記事で詳しく書いています

相見積のコツ:発注側として学んだこと

よくある質問

Q週何回の契約が一般的ですか

10人以下のオフィスなら週1回か隔週が現実的な線です。毎日清掃が必要になるのは来客の多い店舗型オフィスで、一般的な事務所では過剰なことが多いです。

Q清掃業者に資格や許可は要りますか

オフィスの日常清掃自体に必須の許可はありません。だからこそ業者の質の幅が大きく、損害保険の加入・作業範囲表の丁寧さ・建物清掃の実績が実質的な見分けポイントになります。

Q清掃費は経費になりますか

事業所の清掃費は全額経費(衛生費・管理費など)です。自宅兼事務所の場合は事業使用割合での按分になります。

Qロボット掃除機で代替できますか

床の吸引は代替できますが、トイレ・給湯室・机まわりの拭き上げは無理です。実務では「床はロボット+水回りだけ人」の組み合わせが、外注回数を減らす現実的な構成です。

まとめ

この記事の要点

① 見積の正体は人工計算(1人1時間2,500〜3,500円)。狭いオフィスは最低出動料金で割高。
② 週1の日常清掃外注は月2〜3万円。小さな会社は「日常は自分たち+定期清掃だけ月1外注」が最安構成。
③ 外注価値が高いのは床ワックス・カーペット・尿石除去などプロの機材の領域。
④ 相見積は同じ作業範囲表で3社。損害保険・鍵の管理・解約条件を金額より先に確認。

この記事は2026年7月27日時点の法令・公開情報および当サイトで実測した料金に基づいています。制度・料金は変わることがあります。許認可・登記・税務の個別判断は、所管庁・専門家にご確認ください。本記事は論点の整理であり、法的助言ではありません。

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