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転送電話の実額 月額550円より、 転送通話料に注意 転送先までの通話料は契約者負担です(NTT公式) ボイスワープ月額 550〜880円 +転送先までの通話料(2026年7月29日取得)

転送電話の料金。月額より「転送先までの通話料が自腹」のほうが効いてきます

結論

固定電話にかかってきた電話を携帯で受ける定番は、NTTのボイスワープです。月額は住宅用550円・事務用880円(税込)。ここまでは知られていますが、大事なのはその先で、転送元から転送先までの通話料は契約者(あなた)の負担と公式に明記されています。

つまり着信が多いほど、月額より転送通話料が効いてきます。この構造を知ったうえで、①今の固定電話に転送を付ける、②バーチャルオフィスの転送電話を使う、③転送をやめて番号ごとスマホに載せる——の3方式を実額で比べます。

転送電話の基本構造:2本の通話に分かれている

転送電話は「かけてきた相手→あなたの固定番号」と「固定番号→転送先の携帯」の2本の通話でできています。前半の通話料は相手持ち、後半(転送区間)はあなた持ち。これが転送電話の隠れコストの正体です。

ボイスワープの料金(NTT東日本公式・加入電話向け・税込・2026年7月29日取得)
項目金額
月額(住宅用)550円
月額(事務用)880円
転送区間の通話料契約者負担(契約プランの通話料に従う。携帯宛は高め)

固定電話から携帯への通話料は分単位で数十円の水準です。1日数件・1件数分の着信でも、月に数百〜数千円の転送通話料になり、月額550円を簡単に超えます。「転送電話は月550円」と思って使い始めると、請求書で驚くのはこの構造のためです。

3方式の比較:どこにお金を払っているか

固定番号の電話をスマホで受ける3方式(各社公式・2026年7月取得)
方式月額転送通話料向いている人
①ボイスワープ(既存の固定電話に付ける)550〜880円自腹固定電話をすでに持っていて、着信が少ない
②バーチャルオフィスの転送電話(例:レゾナンス)2,200〜3,190円自腹(または従量)住所とセットで03番号の「受け」を持ちたい
③クラウドPBX型(例:03plus・ナイセンクラウド)1,400円台〜なし(着信無料・直接受ける)着信が多い/03番号で発信もしたい

構造の違いは1つだけです。①②は「番号は固定回線側にあり、転送で運ぶ」、③は「番号そのものがクラウドにあり、スマホが直接その番号の電話機になる」。運ぶ工程がないので転送通話料が存在せず、着信は無料。03plusの詳細は別記事に書きました。

今の固定電話から乗り換える場合の注意

  1. 番号の持ち込み可否を先に確認する…長年使った03番号を守りたい場合、クラウドPBX側へのナンバーポータビリティの可否は番号の取得経緯で分かれます。固定電話を解約する前に、移行先で持ち込み確認。順番を逆にすると番号を失うことがあります
  2. FAXをどうするか決める…固定回線を解約するとFAXも止まります。クラウドFAX(月1,078円〜)に併せて移すのが定石です
  3. ネット回線との抱き合わせを確認する…ひかり電話は光回線とセットです。電話だけやめるつもりが回線契約全体に影響することがあるので、契約構成を先に把握してください
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「転送料を払い続けるくらいなら」という段階に来ているなら、番号ごとクラウドに載せ替える選択肢を比べてください。

例えばスマホで03や0120。転送じゃない。発信、着信、内線化。クラウドPBX「ナイセンクラウド」

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よくある質問

Qスマホ(携帯電話)にも転送機能はありますか

あります。各携帯キャリアが転送サービスを提供しており、月額は無料〜数百円程度です。ただし転送区間の通話料が発生する構造は同じです。

Qボイスワープの設定はどこでやりますか

電話機からの操作(142など)またはNTTの設定サイトから、転送先の登録・転送のオン/オフを切り替えます。無条件転送・無応答時転送・話中時転送などのモードが選べます。

Q転送だと相手にバレますか

かけてきた相手に転送の通知はされず、呼び出し音が続いた後にあなたの携帯につながります。ただし折り返すときはあなたの携帯番号が表示されるため、「会社の番号からかけ直したい」場合は転送型では対応できません。ここがクラウドPBX型との実務上いちばん大きな違いです。

Q着信が月に数件しかない場合はどれがいいですか

着信が少ないなら、転送通話料の負担も小さいため、既存の固定電話にボイスワープを付けるのが最も安く済みます。乗り換えのコストと手間をかける意味が出るのは、着信量が多い場合や、固定電話の基本料そのものを見直したい場合です。

まとめ

この記事の要点

① 転送電話は「2本の通話」でできており、転送区間の通話料は契約者負担(NTT公式明記)。
② ボイスワープの月額は550〜880円だが、着信が多いと転送通話料が月額を超える。
③ 着信が多いなら、転送ではなく番号ごとクラウドに載せる方式(着信無料)が構造的に安い。
④ 乗り換えは「番号持ち込み確認→FAXの行き先→回線契約の構成確認」の順。解約が先は事故のもと。

この記事は2026年7月27日時点の法令・公開情報および当サイトで実測した料金に基づいています。制度・料金は変わることがあります。許認可・登記・税務の個別判断は、所管庁・専門家にご確認ください。本記事は論点の整理であり、法的助言ではありません。

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