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クラウドFAX FAX番号は残して、 機械だけやめられます メールでFAXを送受信する仕組み。当社も使っています 1年総額の最安 14,036円 MOVFAXスタンダードで計算

クラウドFAXの料金比較。番号は残して、機械だけやめる

結論

クラウドFAX(インターネットFAX)は、FAXの送受信をメールとブラウザで行う仕組みです。FAX番号は持てるので、相手には今までどおりのFAXに見えます。

当社(不動産会社)は複合機の記事で書いたとおり、FAXを廃止できない業界にいますが、受信はメール転送で受けており、紙のFAX運用はやめています。その実務を前提に、主要2サービスの実料金(2026年7月27日取得)を比べます。

主要2サービスの実料金

クラウドFAXの料金(税込・2026年7月27日に各公式サイトで取得)
MOVFAX(スタンダード)eFax
初期費用1,100円1,100円
月額1,078円2,585円(年払いなら25,850円/年)
受信の無料枠月1,000枚月150ページ
送信11円/枚月150ページ無料・以降11円
1年総額(月額プラン)14,036円32,120円(年払いなら26,950円)

複合機のFAXと比べるといくら変わるか

複合機リースは最小構成でも年6万円+FAX用の電話回線費がかかります。FAXのためだけに複合機と回線を維持しているなら、クラウドFAX(年1.4万円〜)への置き換えで年数万円の固定費が消えます

判断の分かれ目はFAXではなく「印刷とスキャン」

クラウドFAXにすると、FAX起点の印刷はゼロになります(PDFで届くため)。それでも複合機が要るかは、FAX以外の印刷枚数が損益分岐の月263枚を超えるかどうかで判定してください。

いまの番号は引き継げるのか

ここが実務の注意点です。既存のFAX番号をそのままクラウドFAXへ移せるかは、番号の種類と契約によります。移せない場合の現実解は次の2つです。

移行の手順

  1. 直近3ヶ月のFAX受信・送信枚数を数える…複合機の通信管理レポートで分かります。無料枠に収まるかの確認です
  2. サービスを申し込み、番号を取得…MOVFAXは1〜3営業日で開通と案内されています
  3. 並行期間を設ける…旧番号からの転送を設定し、1〜2ヶ月は両方生かして取りこぼしを確認
  4. 取引先へ番号変更を案内(新番号にした場合)…請求書・名刺・サイトの表記も更新
  5. 複合機の扱いを判定…FAX以外の印刷が月263枚未満なら、リース満了で返却が数字上の正解です

よくある質問

Q送信したFAXは相手にどう見えますか

相手の機械には普通のFAXとして着信します。相手がクラウドFAXかどうかを意識する必要はありません。

QPDFで受けたFAXの保存はどうなりますか

メール添付やクラウド上で保存されます。紙のように「誰かが持って行って行方不明」がなくなるのは、実務での確かな利点です。当社もFAXの見落としはメール転送化で減りました。

Q050番号と市外局番、どちらを選ぶべきですか

取引先に官公庁や高齢の顧客が多い業種では、市外局番のほうが受け入れられやすいのが実情です。eFax・MOVFAXとも市外局番に対応しています(提供エリアは各社で確認してください)。

まとめ

この記事の要点

① クラウドFAXなら番号を維持したまま機械をやめられる。
② 実測ではMOVFAX年14,036円・eFax年26,950円(年払い)。受信中心ならMOVFAX。
③ 複合機+回線の固定費(年6万円超)と置き換えると差は大きい。
④ 既存番号は転送でつなぐか、切り替えるか。移行は並行期間を設ける。

この記事は2026年7月27日時点の法令・公開情報および当サイトで実測した料金に基づいています。制度・料金は変わることがあります。許認可・登記・税務の個別判断は、所管庁・専門家にご確認ください。本記事は論点の整理であり、法的助言ではありません。

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