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補助上限 通常は50万円。 特例で+200万円。 インボイス特例と賃金引上げ特例の両方を満たした場合です 補助率 3分の2 賃金引上げ特例の赤字事業者は4分の3

小規模事業者持続化補助金。上限50万円ですが、特例で最大250万円です

結論

小規模事業者持続化補助金の一般型・通常枠は、販路開拓の取組を支援する制度です。第20回公募の要領では補助率3分の2、補助上限50万円

ただし上乗せがあります。インボイス特例で+50万円賃金引上げ特例で+150万円両方の要件を満たせば+200万円。つまり最大250万円まで伸びます。さらに賃金引上げ特例に申請する事業者のうち業績が赤字の事業者は補助率が3分の2から4分の3に上がります。まず自社が「小規模事業者」に当たるかの確認からです。

補助率と上限額

一般型・通常枠 第20回公募の補助率・上限(公募要領第8版)
項目内容
補助率2/3(賃金引上げ特例のうち赤字事業者は3/4
補助上限50万円
インボイス特例50万円上乗せ
賃金引上げ特例150万円上乗せ
両特例を満たす場合200万円上乗せ(合計250万円)

対象になる事業者

小規模事業者の定義(商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律)
業種常時使用する従業員の数
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業20人以下
製造業その他20人以下

2つの特例

  1. インボイス特例(+50万円)…補助事業の終了時点で適格請求書発行事業者の登録を受け、かつ①2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間で一度でも免税事業者だった ②2023年10月1日以降に創業したのいずれかに当てはまる事業者
  2. 賃金引上げ特例(+150万円)…補助事業実施期限日を終点とする連続12か月と、その前年同月の12か月を比較し、従業員1人あたり給与支給総額を3.0%以上増加させること
  3. 両方を満たせば+200万円…合計で最大250万円になります
  4. 赤字事業者は補助率も上がる…賃金引上げ特例に申請する事業者のうち業績が赤字の事業者は、補助率が2/3から3/4になり、赤字賃上げ加点による優先採択もあります

対象経費と注意点

補助対象となる経費(8区分)
経費内容
機械装置等費補助事業に必要な機械装置等の購入
広報費チラシ、看板、広告掲載など
ウェブサイト関連費サイト制作、ネット広告など
展示会等出展費出展料など(オンライン含む)
旅費販路開拓のための出張
新商品開発費試作品の開発
借料機器・設備のリース料
委託・外注費自社で実施できない業務の外注

この補助金は「小規模事業者」の定義が厳しく、商業・サービス業では従業員5人以下です。当社のような不動産業の3名の会社はまさに対象範囲ですが、対象経費が販路開拓に限られるため、何に使うかを先に決めてから申請することになります。上限50万円という数字だけを見ると小さく見えますが、賃上げと組み合わせれば250万円まで伸びる設計です。

よくある質問

Q補助上限はいくらですか

一般型・通常枠は50万円です。インボイス特例で50万円、賃金引上げ特例で150万円、両方の要件を満たせば200万円が上乗せされ、最大250万円になります。

Qどんな会社が対象ですか

商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)は常時使用する従業員5人以下、宿泊業・娯楽業と製造業その他は20人以下です。会社役員と同居の親族従業員は数に含めません。

Q補助金はいつもらえますか

後払いです。先に自己負担で支出し、実績報告の後に交付されます。手元資金が必要になります。

Q賃金引上げ特例の要件は何ですか

補助事業実施期限日を終点とする連続12か月と前年同月の12か月を比較し、従業員1人あたり給与支給総額を3.0%以上増加させることです。実績報告時点で達成していることが必要です。

まとめ

この記事の要点

① 一般型・通常枠は補助率2/3・上限50万円
インボイス特例+50万円、賃金引上げ特例+150万円、両方で+200万円(最大250万円)。
③ 赤字事業者が賃金引上げ特例に申請すると補助率が3/4に上がる。
④ 対象は商業・サービス業5人以下/宿泊・娯楽業と製造業その他20人以下。役員と同居親族は含めない。
後払い・採択審査あり・GビズIDプライムが必要。50万円超の購入は相見積が要る。

この記事は2026年7月31日時点の法令・公開情報および当サイトで実測した料金に基づいています。制度・料金は変わることがあります。許認可・登記・税務の個別判断は、所管庁・専門家にご確認ください。本記事は論点の整理であり、法的助言ではありません。

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